大人気のまま物語の幕を閉じた「鬼滅の刃」。
鬼滅の刃に登場する、主人公「竈門炭治郎」と仲間である剣士たちの所属する組織が「鬼殺隊」です。
そんな鬼殺隊には、高い実力を誇る幹部クラスの存在が登場しています。
それが「柱」と呼ばれる称号を持つ剣士たちです。
今回は鬼殺隊の柱、そして柱を束ねる存在についてまとめていきます。
鬼殺隊の「柱」とは?
古来より鬼の脅威から人を守ってきた鬼殺隊において、特に優れた実力を持つ9人の人間たちに与えられる称号が「柱」です。
柱という文字が9画であることから、9人の人間が選ばれるようになっています。
9人各自が身体能力を大幅に向上させることが出来る術「全集中の呼吸」を極めた人物となっています。
そのため、呼吸法の文字と柱を合わせて、「〇柱」と呼称されます。
ですが、その呼吸法は以前より存在するようなものでなくても良いらしく、実際に「胡蝶しのぶ」や「甘露寺蜜璃」は自らが開発した独自の呼吸法を扱って柱の称号を名乗っています。
鬼殺隊において柱になるには、「十二鬼月の一角を討伐する」「鬼を五十体程倒す」といったように自らの実力を示す必要があると考えられていますが、明確な基準はあまり明らかになっていません。
尚、鬼殺隊において、どの柱の世代においても「炎柱」と「水柱」は存在し、大体は鬼殺隊最強の柱が「岩柱」で、岩柱が最年長及びリーダー格であったと言われています。
鬼殺隊の幹部クラスと言っても過言ではなく、現場の総指揮を任されたり、半年に一度柱たちの会議「柱合会議」が行われ、鬼殺隊の方針や現状報告が行われるなど、責任ある立場にあることがわかります。
また、鬼殺隊においてはかなりの特権を持っている人物たちでもあり、給与は求めるがままに与えられ、自らが住むための屋敷も用意してもらえるなど、好待遇となっています。
柱のメンバーが持つ日輪刀は刃の根元に「惡鬼滅殺」と彫られた特別性であり、刀を見れば一目でその人物が柱であるかどうかがわかるようになっています。
中には「胡蝶しのぶ」や「甘露寺蜜璃」、「悲鳴嶼行冥」のように日輪刀を独自形状にしているものも存在しており、ある程度武器に関しても要望を聞いてもらえると推測されます。
炭治郎が鬼殺隊に入った際に柱として存在していたのは
- 水柱
- 蟲柱
- 炎柱
- 音柱
- 霞柱
- 恋柱
- 岩柱
- 蛇柱
- 風柱
です。
そのうち最終決戦時に生き残っていたのは「水柱」と「風柱」、引退した「音柱」のみとなっています。
ちなみに、柱は鬼殺隊の隊員から自らの直属の弟子を育てることも許可されています。
この直属の弟子は「継子」と言われており、柱直々の手ほどきを受けることが出来る存在であることがわかっています。
作中では「栗花落カナヲ」が蟲柱「胡蝶しのぶ」の継子として登場している他、かつて恋柱「甘露寺蜜璃」が炎柱「煉獄杏寿郎」の継子であったということが判明しています。
また、継子は呼吸法の才能が無いとなれないため、岩柱「悲鳴嶼行冥」の弟子として「不死川玄弥」が登場していますが、彼は継子ではないことが明確に言われています。
鬼滅の刃最終話において、鬼が全員消えたこと、宿敵「鬼舞辻無惨」が討伐されたことで鬼殺隊自体が存在意義を失い、新たな「お館様」に就任した「産屋敷輝利哉」により鬼殺隊ごと解散が言い渡されました。
よって、炭治郎が出会った柱のメンバーたちが鬼殺隊最後の柱であることがわかっています。
柱のメンバーと柱を束ねるリーダー
それでは、炭治郎が鬼殺隊に入った際に柱であった人物たちと、その柱たちを束ねる人物たちの紹介を以下に記述していきます。
当サイトに記事が掲載されているキャラクターに関しては、記事へのリンクも併記しております。
産屋敷耀哉
- 名前:産屋敷耀哉(うぶやしき かがや)
- 性別:男性
- 年齢:23歳
- CV:森川智之
主人公「竈門炭治郎」が鬼殺隊に入隊した際に、鬼殺隊の頭領「お館様」であった人物です。
一族にかけられた呪いの影響で病にかかっており、物語開始時点で顔上部の皮膚が変質し、視力を失った余命いくばくかも無い状態で登場します。
病で体力も衰えており、刀を振る事すら出来ないため、戦闘においては一切貢献することは出来ませんが、高いカリスマ性で柱や鬼殺隊剣士たちの心の支えとして君臨しています。
最終的には病で動けなくなったところを鬼の頭領である「鬼舞辻無惨」に襲撃され、絶体絶命の状況に陥ってしまいます。
ですが、それをむしろ無惨を倒す絶好の機会と捉えていた耀哉は、無惨を巻き込んで妻「あまね」と娘「ひなき」「にちか」と共に屋敷で自爆します。
耀哉と妻、娘は死亡するものの、無惨に大きなダメージを与え、鬼殺隊が彼を討伐する足掛かりを作りました。
その後お館様としての仕事は息子である「産屋敷輝利哉」が引継ぎ、鬼殺隊を見事に指揮して見せています。
より詳しいことは当サイト「産屋敷耀哉の全プロフィールと考察」にて記載しています。
冨岡義勇
- 名前:冨岡義勇(とみおか ぎゆう)
- 性別:男性
- 誕生日:2月8日
- 年齢:19歳→21歳(再登場時)
- 身長:176cm
- 体重:69kg
- 出身地:東京府豊多摩郡野方村(現代に直すと「東京都中野区野方」)
- 趣味:詰将棋
- 好きなもの:鮭大根
- CV:櫻井孝宏
主人公である炭治郎が最初に出会う柱の一角です。
水の呼吸を極めた「水柱」と呼ばれる人物であり、炭治郎が鬼殺隊に入るための手伝いを行ってもいます。
また、炭治郎とは同じ育手に教育された人物であり、炭治郎の兄弟子ということにもなります。
無口で冷静沈着な性格をしており、他人に対して距離を置きがちで言葉が少ななことから非常に誤解されやすい人物であり、柱のメンバーの中でも「胡蝶しのぶ」くらいしか親しい人物がいないことが作中で語られています。
その際に発した「俺は嫌われていない」はインパクトのある迷言であり、義勇を象徴する一言でもあります。
尚、無限城においての最終決戦で生き残った柱のメンバーの一人となりました。
より詳しいことは当サイト「冨岡義勇の全プロフィールと考察」にて記載しています。
胡蝶しのぶ
- 名前:胡蝶しのぶ(こちょう しのぶ)
- 性別:女性
- 誕生日:2月24日
- 年齢:18歳
- 身長:151cm
- 体重:37kg
- 出身地:東京府北豊島郡滝野川村(現代に直すと「東京都北区滝野川」)
- 趣味:怪談話
- 好きなもの:生姜の佃煮
- CV:早見沙織
主人公と同期の少女剣士「栗花落カナヲ」を継子とする柱の女性です。
独自に開発した「蟲の呼吸」を扱う「蟲柱」であり、鬼にとって苦手なものである「藤の花」から抽出した毒を扱うなど、非力で小柄な自らを補う戦法を取る人物であります。
鬼殺隊においては救護班のような人物でもあり、負傷した剣士の治療やリハビリを自らの屋敷である「蝶屋敷」で請け負っています。
無限城の最終決戦においては十二鬼月・上弦の弐である「童磨」と交戦。
ありとあらゆる手を尽くして戦闘に臨むものの、非力なしのぶでは致命傷を与えられず、全身の骨を抱き潰され、童磨に吸収されて死亡します。
ですが、体内に蓄えた「藤の花の毒」を自分ごと喰わせるという捨て身の戦法を取ったおかげで童魔は一気に弱体化、童磨討伐の重要な一端を担いました。
より詳しいことは当サイト「胡蝶しのぶの全プロフィールと考察」にて記載しています。
煉獄杏寿郎
- 名前:煉獄杏寿郎(れんごく きょうじゅろう)
- 性別:男性
- 誕生日:5月10日
- 年齢:20歳
- 身長:177cm
- 体重:72kg
- 出身地:東京府荏原郡駒沢村(現代に直すと「世田谷区桜新町」)
- 趣味:能や歌舞伎、相撲観戦
- 好きなもの:さつまいもの味噌汁
- CV:日野聡
主人公である炭治郎に大きな心の支えをもたらした「心の師匠」と呼べる人物です。
基本の呼吸の一つと言われ、作中で重要な要素でもある「日の呼吸」に近しいとされる「炎の呼吸」を扱う「炎柱」です。
代々炎柱を輩出する「煉獄家」の出身で、彼の父もかつて炎柱であったことがわかっています。
炭治郎らと任務に当たった「無限列車」において十二鬼月・下弦の壱である「魘夢」を討伐するものの、その直後に襲撃した上弦の参「猗窩座」と交戦。
鬼に勧誘されますがそれを跳ね除け、人間として戦闘に臨みますが、鬼の身体能力と回復能力に追い詰められ、ついに膝をついてしまいます。
それでも食らいつかんとしましたが、猗窩座の逃亡によって討伐はならず、そのまま力尽きて死亡してしまいます。
鬼殺隊の現代柱において、最初の死亡者となりました。
より詳しいことは当サイト「煉獄杏寿郎の全プロフィールと考察」にて記載しています。
宇髄天元
- 名前:宇髄天元(うずい てんげん)
- 性別:男性
- 誕生日:10月31日
- 年齢:23歳
- 身長:198cm
- 体重:95kg
- 出身地:不明
- 趣味:嫁と温泉巡り、秘湯探し
- 好きなもの:ふぐ刺し
- CV:小西克幸
主人公の炭治郎らと任務に当たったこともある柱の一人です。
基本の呼吸の一つである「雷の呼吸」を独自にアレンジした「音の呼吸」を扱う「音柱」であり、かつて受けた忍者としての体術や戦法も交えながら戦う人物です。
口癖は「派手」であり、外見から性格まで破天荒な偉丈夫ですが、その素顔は端正な美青年であることがわかっています。
遊郭において十二鬼月・上弦の陸である「堕姫」「妓夫太郎」と交戦、その際に左手と左目を失うという致命的な傷を負ってしまいます。
結果、柱としての任務遂行が困難になると判断、音柱を引退しています。
そのため、無限城の最終決戦時には無限城に赴かず、鬼殺隊の本部にてお館様の輝利哉を護衛していました。
結果的に柱としてではないものの、元柱のメンバーとして数少ない生き残りとなったようです。
より詳しいことは当サイト「宇髄天元の全プロフィールと考察」にて記載しています。
時透無一郎
- 名前:時透無一郎(ときとう むいちろう)
- 性別:男性
- 誕生日:8月8日
- 年齢:14歳
- 身長:160cm
- 体重:56kg
- 出身地:景信山(現代の「東京都八王子市」と「神奈川県相模原市」の境にある山)
- 趣味:紙切り、折り紙(死ぬほど飛ぶ紙飛行機を作れる)
- 好きなもの:ふろふき大根
- CV:河西健吾
現鬼殺隊の柱最年少である人物です。
水の呼吸から派生した「霞の呼吸」を扱う「霞柱」であり、剣を持ってから2ヶ月程度で柱にまで上り詰めた実力者であることがわかっています。
また、実は物語でも重要な呼吸法である「はじまりの呼吸」こと「日の呼吸」を扱う剣士の末裔であることが語られています。
無限城の最終決戦において、自らの祖先でもあった十二鬼月・上弦の壱である「黒死牟」と交戦。
天才的な剣の才をもってしても敵うことはなく、助からぬ致命傷を負います。
ですが、彼のつけた傷が黒死牟の死の要因の一つとなっており、共闘した「不死川実弥」や「悲鳴嶼行冥」、「不死川玄弥」の勝利に貢献しています。
より詳しいことは当サイト「時透無一郎の全プロフィールと考察」にて記載しています。
甘露寺蜜璃
- 名前:甘露寺蜜璃(かんろじ みつり)
- 性別:女性
- 誕生日:6月1日
- 年齢:19歳
- 身長:167cm
- 体重:56kg
- 出身地:東京府 麻布區 飯倉(現代に直すと「港区 麻布台」)
- 趣味:料理、メンコ(メンコは負け知らずらしい)
- 好きなもの:桜餅
- CV:花澤香菜
現鬼殺隊柱において、二人しかいない女性の一人です。
炎の呼吸から独自に派生させた「恋の呼吸」を扱う「恋柱」であり、常人の8倍もの筋繊維密度があるという特異体質を持っている女性となっています。
グラマラスなボディに特徴的で煽情的な隊服も相まって、鬼滅の刃のお色気担当キャラクターとして扱われています。
無限城の最終決戦において、炭治郎や蛇柱「伊黒小芭内」と共に鬼舞辻無惨と対峙。
怪力を活かして無惨の触手を素手で引きちぎるなどして道筋を作るものの、直後に致命傷を負い戦線離脱。
共に致命傷を負った小芭内とその想いを伝えあい、死亡しました。
より詳しいことは当サイト「甘露寺蜜璃の全プロフィールと考察」にて記載しています。
悲鳴嶼行冥
- 名前:悲鳴嶼行冥(ひめじま ぎょうめい)
- 性別:男性
- 誕生日:8月23日
- 年齢:27歳
- 身長:220cm
- 体重:130kg
- 出身地:東京府 靑梅 日の出山(現代に直すと「東京都 青梅市 日の出山」)
- 趣味:尺八
- 好きなもの:炊き込みご飯
- CV:杉田智和
現鬼殺隊柱の最年長剣士であり、鬼殺隊最強とも名高い男です。
基本の呼吸の一つと言われる「岩の呼吸」を扱う「岩柱」であり、手斧と棘付き鉄球を組み合わせた独自の日輪刀を扱う盲目の剣士として扱われています。
作中において片手で足りる人物しか習得することが出来なかった「透き通る世界」を習得した実力者でもあります。
無限城の最終決戦において、炭治郎らと共に無惨と対峙し、戦闘に臨みます。
逃げようとする無惨の足止めをしたり、無惨討伐の条件を見抜いたりなどの貢献をしますが、最終的には致命傷を負って戦線離脱。
守れなかったと後悔していた子供たちと再会し、その真意を知って安らかに眠りにつきました。
より詳しいことは当サイト「悲鳴嶼行冥の全プロフィールと考察」にて記載しています。
伊黒小芭内
- 名前:伊黒小芭内(いぐろ おばない)
- 性別:男性
- 誕生日:9月15日
- 年齢:21歳
- 身長:162cm
- 体重:53kg
- 出身地:東京府 八丈島 八丈富士(現在に直すと「東京都 八丈町 三根 西山」)
- 趣味:川柳、俳句、飴細工を作っているところをずっと眺める
- 好きなもの:とろろ昆布
- CV:鈴村健一
鬼殺隊隊員の中でも大きな特徴を持った外見の人物です。
水の呼吸から派生した「蛇の呼吸」を扱う「蛇柱」であり、弱視というハンディキャップを相棒の白蛇「鏑丸」のサポートで補い戦います。
口元を隠したオッドアイであり、小柄で細身な人物であることから、その正体が「女性」「鬼」など様々推測されていました。
無限城の最終決戦において、炭治郎や蜜璃と共に無惨との戦闘に臨みます。
炭治郎と息の合った連携攻撃を繰り広げるものの、無惨の攻撃で致命傷を負い、戦線離脱します。
最期は蜜璃と互いの想いを通わせながら、死亡しました。
より詳しいことは当サイト「伊黒小芭内の全プロフィールと考察」にて記載しています。
不死川実弥
- 名前:不死川実弥(しなずがわ さねみ)
- 性別:男性
- 誕生日:11月29日
- 年齢:21歳
- 身長:179cm
- 体重:75kg
- 出身地:東京府 京橋區(現代に直すと「東京都 中央区 京橋」)
- 趣味:カブトムシを育てる
- 好きなもの:おはぎ
- CV:関智一
主人公である炭治郎の同期剣士である「不死川玄弥」の兄である男性です。
基本の呼吸の一つである「風の呼吸」を扱う「風柱」であり、鬼にとってはご馳走の血である「稀血」をその身に持つ人物でもあります。
鬼への憎しみや怒りは他の柱以上にあり、竈門兄弟に特に反発した感情を持っていたことが描写されています。
性格は粗暴で狂暴な様子が見て取れますが、実はその性格はポーズであり、実際は真面目で理性的な人間であると言われています。
また、弟である玄弥にも辛く当たっているものの、実はその心根には「玄弥に幸せになってほしかった」という考えがあったことが語られています。
無限城の決戦においては弟の玄弥を失うものの、自らは生還し、生き残った柱の一人となりました。
より詳しいことは当サイト「不死川実弥の全プロフィールと考察」にて記載しています。
元・柱の人物
鬼滅の刃には、現柱以前に柱であったと明言されている人物も登場しています。
鱗滝左近次
- 名前:鱗滝左近次(うろこだき さこんじ)
- 性別:男性
- 年齢:少なくとも還暦以上?
- CV:大塚芳忠
作中では鬼殺隊の隊員を育てるための「育手」として登場した人物です。
炭治郎や義勇、錆兎の師匠です。
かつては鬼殺隊に所属しており、水柱として活躍していました。
最終決戦時には鬼殺隊本部にてお館様である輝利哉の防衛を請負っていると描写されています。
桑島慈悟郎
- 名前:桑島慈悟郎(くわじま じごろう)
- 性別:男性
- CV:千葉茂
作中では鬼殺隊の隊員を育てるための「育手」として登場した人物です。
炭治郎の同期である「我妻善逸」、鬼となってしまった「獪岳」の師匠です。
かつては鬼殺隊に所属しており、雷の呼吸を扱う「鳴柱」として活躍していましたが、35歳で左足を失い柱を引退しています。
その後、自らの門下生であった獪岳が鬼となったことで責任を取る形で切腹、死亡しています。
胡蝶カナエ
- 名前:胡蝶カナエ(こちょう かなえ)
- 性別:女性
- 年齢:享年17歳
- CV:茅野愛衣
作中では回想シーンに搭乗していた女性です。
炭治郎の同期であるカナヲの姉替わりの人物であり、蟲柱であるしのぶの実の姉です。
かつては花の呼吸を極めた「花柱」として活躍していましたが、十二鬼月・上弦の弐である童磨に殺害されています。
実は「人間と鬼は仲良くなれる」という信念を持った人物であることが明らかになっていました。
煉獄槇寿郎
- 名前:煉獄槇寿郎(れんごく しんじゅろう)
- 性別:男性
- CV:未定
作中では炭治郎が煉獄杏寿郎の死後に煉獄家を訪れた際に登場しています。
煉獄杏寿郎の父であり、代々炎柱を輩出する名門「煉獄家」の人間であると描写されています。
自身もその例に違わず炎の呼吸を極めた「炎柱」として活躍していたものの、「日の呼吸」の存在を知って己の無力を痛感、柱を突然引退してしまっています。
登場当初は頑なであったものの、炭治郎の心と息子である杏寿郎の心に触れて反省、無惨との最終決戦時には輝利哉の護衛として駆けつけている描写が見られます。
まとめ
漫画作品「鬼滅の刃」に登場する鬼殺隊の中枢を担う存在が「柱」であり、その柱を束ねているのが「お館様」と呼ばれる「産屋敷耀哉」です。
個性的なメンバーたちが揃う柱でしたが、「冨岡義勇」「不死川実弥」「宇髄天元」を除くメンバーは例外なく死亡してしまったことが描写されています。
ですが、全キャラクターが鬼滅の刃最終話にて転生した、及び彼らの直系の子孫が登場しており、幸せに暮らしていることが伺えます。