鬼滅の刃12巻100話のネタバレ考察!記念すべき回から始まる新章

鬼滅の刃12巻100話「いざ行け里へ‼」のネタバレと感想・考察を紹介します。

前話99話では、謎の耳飾りの男が炭治郎の夢に登場しました。

その耳飾りの男に関しては耳飾り、痣、そして黒死牟との類似性など、気になる点が沢山あります。

また、炭治郎も意識を取り戻し、カナヲとお話をすることが出来ました。

それでは鬼滅の刃100話「いざ行け里へ‼」の内容を見ていきましょう。

鬼滅の刃12巻100話のネタバレ

炭治郎の身を案じる蝶屋敷の面々

鬼殺隊の事後処理部隊である”隠”の後藤は、てくてくと蝶屋敷の廊下を歩いていた。

後藤は柱合会議では炭治郎を叱り、遊郭でも炭治郎達三人を発見した人物である。

後藤は高級菓子のカステラを持ち炭治郎のお見舞いをしようとしていた。

後藤が病室に入ると、割れたガラスが目に入り、カナヲがそれを片付けていないことに呆れる。

カナヲは炭治郎の横に座っており、炭治郎はぼんやりと後藤を見る。

後藤は炭治郎の意識が戻っていることに困惑し、カナヲがただボーっと炭治郎を見ていたことを叱る。

人を呼べよ馬鹿野郎が!と叫ぶ後藤にカナヲはあわあわしペコペコと後藤にお辞儀をする。

後藤はきよ、なほ、すみ、アオイに炭治郎の意識が戻ったことを報告する。

 

きよ、なほ、すみはわんわんを泣いて炭治郎に駆け寄り、無事を喜びあっている。

アオイは洗濯物を体に絡ませながらとてつもない速さで病室に駆け付ける。

あたしの代わりに行ってくれたから、とアオイは人一倍責任を感じて泣いているようだ。

皆、炭治郎を囲んで炭治郎の無事を喜びあっていた。

善逸、伊之助の容態

他の皆は大丈夫か、と意識をもうろうとさせながら聞く炭治郎。

善逸は翌日には目を覚まし、一昨日には嫌がりながら任務に復帰したらしい。

宇髄は嫁の肩を借りて自分で歩いていたらしい。

伊之助は毒のせいですごく状態が悪く一時危なかったらしい。

その時炭治郎は、天井に張り付いている伊之助の幻覚を見る。

それは幻覚ではなく、その場にいる全員がその超人的な姿に驚愕した。

伊之助は元気に笑いながら、自分が炭治郎より七日も前に目覚めたことを自慢し、炭治郎を心配していた。

 

すみは炭治郎に「ミツアナグマ」という動物を見せ、伊之助はこれと同じで皮膚が厚く毒も効きにくいとしのぶが言っていたと語る。

つまり俺は不死身ってことだ!と威張る伊之助。

アオイは伊之助は毒も効きづらいが薬も効きづらいから気をつけろと伊之助を叱る。

言い争いを始めるアオイと伊之助。

カナヲは小さな声で静かにして、と言うが、二人は聞く様子もない。

カナヲは改めて炭治郎寝たから静かにして!と大声を出した。

その言葉の通り炭治郎はすやすやと寝息を立てて眠っていた。

その様子をカナヲや伊之助は、安心したように見つめるのだった。

一週間後、炭治郎は復活し伊之助も任務復帰をしたようだ。

刀鍛冶の里へ

体力を戻すためになほと柔軟体操をしている炭治郎。

そういえば眠っている間に刀は届いていないか?と聞く炭治郎。

なほ達はぎくりとした様子で手紙ならば届いているけど…と口を濁す。

彼女達の言う手紙には、お前にやる刀はない、呪う、などと乱雑に殴り書きされていた。

どうやら鋼鐵塚は本気で怒っているようで、炭治郎もこれはまずい、と本能的に察する。

今回は刃こぼれだけだったが、鋼鐵塚は特に気難しいらしく、炭治郎は頭を悩ます。

するとすみが里に行って直接お話をすればよいのではと提案した。

行っていいのか驚く炭治郎。

炭治郎はお館様から許可をもらうと、刀鍛冶の里へと向かうことになった。

里へ到着

隠に目隠しと耳栓、鼻栓までされ、隠に背負われて炭治郎は里へ向かう。

隠が言うには、里は鬼の襲撃を防ぐために誰も場所を知らないらしい。

何人もの隠を経由し、炭治郎はようやく里にたどり着く。

里は大きく建物も多く、近くには温泉があるようなにおいもする。

隠は長の家に挨拶をするように言い残すと、炭治郎は大きな声でお礼を言う。

そのお礼を温泉に入りながら聞いていたのは、恋柱である甘露寺蜜璃であった。

 

鬼滅の刃12巻100話の扉絵とタイトル考察

100話の扉絵は炭治郎、禰豆子、善逸、伊之助の四人が衣装を交換しているカラーのイラストです。

炭治郎は禰豆子、禰豆子は炭治郎の恰好を、伊之助は善逸、善逸は伊之助の恰好をしています。

炭治郎の恰好をしている禰豆子は、普段の竹轡をしておらず刀を握っており、とてもかっこいいです。

普段の彼らとは違う様子で、とても愉快な扉絵です。

 

100話のエピソードタイトルは、「いざ行け里へ‼」となっています。

里というのは刀鍛冶の里ということに他なりません。

里が巧妙に隠されている様子などは、鬼から身を護る為の人間の知恵を感じて面白いですね。

この里で炭治郎はどのような出会いをするのか、期待に胸が高鳴るタイトルに思えます。

また記念すべき100話から新章が始まっているのも興味深いです。

 

鬼滅の刃12巻100話の名言は?

「意識戻ってんじゃねーか‼もっと騒げやアアア‼」

炭治郎が目を覚ましたのにそれを一人見つめていたカナヲへ言う隠の後藤のセリフ。

カナヲの炭治郎の無事を確認して傍にいたい気持ちもわかりますが、周囲からしてみれば正論でしかない言葉です。

鬼殺隊としては序列が上であるカナヲにもはっきりとモノを言う、後藤の良さが現れたセリフです。

 

鬼滅の刃12話100話の感想・考察まとめ

100話では、炭治郎、善逸、伊之助の完全な復活が描かれました。

休む間もなく、炭治郎は鋼鐵塚に会うために刀鍛冶の里へ向かうことになります。

刀鍛冶の里では恋柱との出会いもありそうで、また一筋縄ではいかなそうな様子です。

101話の展開に期待しましょう。

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