鬼滅の刃22巻190話「ぞくぞくと」のネタバレと感想・考察を紹介します。
前話189話では義勇たちが無惨の血によって窮地に陥っていたところを茶々丸に救われます。
さらに小芭内は赫刀を顕現させることに成功します。
鬼滅の刃190話「ぞくぞくと」の内容を見ていきましょう。
鬼滅の刃22巻190話のネタバレ
姿の見えない加勢
刀を赫くすることに成功した小芭内。
しかし持てる全ての力を注ぎ込んだがために、失神しかけてしまう。
そこを無惨の攻撃が襲う。
義勇が助けに入るが間に合わず、最早終わりかと思われたその時、突如小芭内の体が宙へ飛び、不自然な軌道で無惨の攻撃を躱す。
続けざまに攻撃を繰り出そうとした無惨だったが何者かに左腕を斬られる。
その場にいる四人の柱とはいずれとも違うその攻撃に無惨は戸惑う。
そして今度は左腕を斬られる無惨。
千切られたようなガタついた刃で斬った断面に、無惨は姿が見えない敵がいることを察する。
土埃と風をきる音から三人いると見た無惨は、当たりをつけて攻撃を放つ。
するとその攻撃を喰らってしまった、善逸、伊之助、カナヲが姿を現す。
愈史郎の札により姿を消していた三人だったが、無惨の攻撃により札が破壊されてしまったのだ。
赫刀の力
新たに戦いに加わった三人に気を取られる無惨。
小芭内はその隙に懐に潜り込むと無惨の両腕を斬り落とした。
赫くなった刃での攻撃は、無惨と言えども直ちに再生するというわけにはいかない。
善逸たちは札を付け姿を消すと、再び攻撃を仕掛ける。
小芭内の赫刀による攻撃と、善逸たちが戦いに加わったことによって余裕ができた行冥。
自らの斧と鉄球を激しくぶつけ、赫くすると無惨に向かって投げつけ肩のあたりを大きくえぐる。
さらに実弥と義勇も互いに刀を激しくぶつけ合うことで、刃を赫くすることに成功する。
そんな中、鴉が夜明けまでの時間が残り一時間三分であることを告げる。
鬼滅の刃22巻190話の扉絵とタイトル考察
今回の扉絵は愈史郎の札を持った、三人の手が描かれたものです。
これは今回戦いに加わった善逸、伊之助、カナヲのものですね。
エピソードタイトルは「ぞくぞくと」。
これは”ぞくぞくと”戦いに加わった三人。
そして”ぞくぞくと”赫刀と顕現させていった柱たち両方の意味があると思います。
鬼滅の刃22巻190話の名台詞
今回印象に残った台詞は実弥の「余裕余裕糞味噌にしてやら゛ァァァ!!!」です。
夜明けまでの残り時間を告げる鴉に対して、実弥が言ったこの台詞。
ここまで無惨にはかなりの苦戦を強いられて来ましたが、善逸たちの加勢と赫刀の顕現によって風向きが変わり、いよいよ鬼殺隊の反撃がはじまるのだと、そんな気持ちにさせてくれる台詞です。
鬼滅の刃22巻190話の感想・考察まとめ
善逸たちも戦いに加わり、そして柱たちが次々に赫刀の顕現に成功した今回。
善逸、伊之助、カナヲの三人は183の扉絵以降、描かれていなかったので安否が気になっていたのですが、無事だったようで安心しました。
戦いはかなり優勢に見えましたから、このまま行けば夜明けまで粘れる兆しが見えてきました。
191話の展開に注目しましょう。
⇒鬼滅の刃191話