鬼滅の刃18巻159話「顔」のネタバレと感想・考察を紹介します。
前話158話では、カナヲが一人で童磨と戦っていましたが、そこに伊之助が合流します。
どうやらカナヲと伊之助が共闘するようです。
カナヲと伊之助は童磨を倒し、胡蝶しのぶの敵討ちが出来るのか?!
鬼滅の刃159話「顔」の内容を見ていきましょう。
鬼滅の刃18巻159話のネタバレ
伊之助の合流
戦う相手の鬼が上弦の弐だと確認した伊之助は、上弦の弐を倒せば柱になれると喜ぶ。
言葉の勢いで童磨を圧倒していたが、童磨との戦いでボロボロになっているカナヲを見て驚いた。
カナヲを見て思わず浮かんだ言葉は、「しのぶが怒るぞ」であった。
直後のカナヲの表情を見て、しのぶが死んだ(童磨に殺された)ことを察する伊之助だった。
しのぶとの思い出
伊之助が「死んだのか?しのぶ」と聞くと、童磨は「まさか!死んでないよ。彼女は俺の中で永遠に生き続ける」と言い、
「俺が喰った人は皆そうだよ、救われてる。もう苦しくない、辛くもない。俺の体の一部になって幸せだよ」と言い放つ。
悔しさと悲しさに震えるカナヲを見て、改めてしのぶが死んだことを理解した伊之助は、しのぶのことを思い出す。
怪我をした自分のことを手当てしてくれた優しい手。
傷口を悪化させないようにすることを約束し、「指切りげんまん」をしたこと。
その時の優しい笑顔。
伊之助は童磨に対して激しく怒り、再び戦闘を開始した。
伊之助の戦い
伊之助は素早さと体の柔らかさを生かし童磨に猛攻し、カナヲの刀を奪い返すことに成功。
自分の関節を全て外し間合いを延ばすという獣の呼吸を駆使して、童磨をさらに追い詰めていった。
しかし、一瞬のうちに普段かぶっているイノシシの皮を取られてしまう。
更に激怒する伊之助に対し、童磨は、伊之助の顔に見覚えがあると言うのであった。
鬼滅の刃18巻159話の扉絵とタイトル考察
159話の扉絵には、伊之助が刀を両手に走っている絵が描かれています。
童磨に圧されているカナヲのところに、伊之助が共闘に入るためにそういった扉絵になっていると思います。
また、エピソードタイトルは「顔」です。
159話の最後に、童磨が伊之助の顔に見覚えがあるという非常に気になる発言をしたため、「顔」がタイトルになっていると思います。
鬼滅の刃18巻159話の名台詞
159話で一番印象に残ったセリフは、「指切りげんまん、約束です」というしのぶのセリフです。
親のいない伊之助にとって、自分のことを気遣ってくれる優しい存在だったということが、この一言と、その時の笑顔に込められていると思いました。
鬼滅の刃18巻159話の感想・考察まとめ
しのぶが殺された事実を必死で受け入れ、戦おうとしているカナヲの姿に涙が出ます。
また、伊之助にとってしのぶがどれだけ大きな存在だったのかを感じ、もしかしたら親がいたらこんな感じかな、と思っていたのでしょうか・・?
最も気になるのは、童磨はなぜ伊之助の顔に見覚えがあるのかという点です。
160話で明かされることを期待しましょう。
⇒鬼滅の刃160話