鬼滅の刃15巻128話「御教示願う」。
ネタバレを含む個人的観点から考察します。
127話では、禰豆子が太陽を克服した事が明らかになりました。
そして、そんな禰豆子を襲う事を考える無惨が登場…。
128話では、鬼殺隊たちの姿が久しぶりに見られます!
鬼滅の刃128話「御教示願う」、それでは見ていきましょう。
鬼滅の刃15巻128話のネタバレ
日常
鬼との戦いが終わり、刀鍛冶の里が動き出す。
入院している炭治郎は、後藤と話しながら、モリモリご飯を食べている。
そんな中、後藤はふと禰豆子の事を思い出し、炭治郎に妹の状況を聞く。
炭治郎も禰豆子の様子について、詳しく分からないようだ。
そこで口を滑らす炭治郎、珠世の名前をポロっと出してしまい、後藤に誰か聞かれ咽る。
質問の多い後藤、妹についてまた話し出す二人…。
場面は、禰豆子を見て叫ぶ善逸に移る。
善逸、大興奮の末に結婚を申し込むが、伊之助と名前を間違えられる。
伊之助は、先に禰豆子に名前を覚えさせていたのだった。
柱と痣
場面は、産屋敷邸にて柱合会議へと移る。
実弥、小芭内、蜜璃、無一郎、行冥、しのぶ、義勇が集まっている。
そこに、お館様は具合が悪くて来られない事、自分が代理を務める事を伝えに、あまねが丁寧に登場。
柱を代表して、行冥が無事を願う気持ちを伝える。
あまねは、柱への感謝、無惨への警告と、蜜璃と無一郎に痣の出現があった事について聞く。
驚く二人と、淡々と話し続けるあまね。
無惨をあと一歩の所まで追いやった剣士たちには、皆痣があったと聞き、柱たちの空気が変わる。
実弥が今まで教えてくれなかった理由を尋ねる。
痣が出来ない者たちの心情と、痣に対する信憑性の低さと答えるあまねだが、一つだけ言えることがあるそうだ。
そして、”痣が出来る者が現れると、周り者もそれに影響されて痣が出来る”という伝承本に書かれた話を、輝利哉が読み上げた。
痣が最初に現れたのは炭治郎、しかし本人に聞いても分からないと言われた事を伝えるあまねは、蜜璃と無一郎に再度問う。
パッと思い浮かんだ蜜璃、勢いよく擬音で伝えるが、全員呆然とし、小芭内は頭を抱える。
土下座する蜜璃、そこに無一郎が、痣が出来る条件について話すと言い出した…。
鬼滅の刃15巻128話の扉絵とタイトル考察
128話の扉絵は、林の中に岩があって、その上に刀が乗せられている、という人のいないイラストです。
これは正しく刀鍛冶の里ですね…。刀鍛冶の里とのお別れは秒でした。
悲しいけれど、日常が戻ってきた事は良いこと。
しかしここはやはり鬼殺隊です。刀鍛冶の里で得た事を共有し合おうとしていましたね。
流石です。柱たちが集まった事により、久々に見られた顔も多くて嬉しいですね…!
また、128話のエピソードタイトルは、「御教示願う」でした。
あまねさんの丁寧な言葉遣いがタイトルとなっていますね。
蜜璃と無一郎に、痣が出来た件について詳しく教えてほしいと、あまねさんは丁寧に言っておられました。
そして、最後に無一郎が痣の条件を、”御伝え”すると発言。
この痣が、これから重要部分となるのでしょうか。
あまねさんが話していたように、痣が出来ない者たちは焦る事になりそうで心配ですね…。
鬼滅の刃15巻128話の名台詞
128話で印象に残ったセリフは、
あまねさんの「”痣の者が現れると共鳴するように周りの者たちにも痣が現れる”」です。
“痣の共鳴”という言葉が、頭から離れません。
無一郎の伝授によって、痣の共鳴は起きる事になるのでしょうか?
鬼滅の刃15巻128話の感想・考察まとめ
刀鍛冶の里から、刀鍛冶の里の人々も移住する作業に移っていましたね。
しかしこんなにもあっけなくお別れとなるとは…寂しいです。
そして鬼殺隊に日常が戻りました。
来週は無一郎の「御伝え」から始まるのでしょうか?
129話が楽しみですね…。