鬼滅の刃14巻121話「異常事態」。
ネタバレを含む個人的観点から考察します。
120話では、玉壺と無一郎のシュールですがハイレベルな戦いが見られました。
そして、最後のカットではかつて見た事のないような無一郎の表情が…。
121話では、前回の玉壺と無一郎の戦いが続きます。
鬼滅の刃121話「異常事態」、それでは見ていきましょう。
鬼滅の刃14巻121話のネタバレ
玉壺vs覚醒後の無一郎
過去の記憶が戻り覚醒した無一郎は、自身に無限のパワーを感じている。
場面は無一郎の兄との記憶に戻る。
兄の最期を見守った無一郎は、その経験を糧にし、柱になるまでの努力をした。
意思を固める無一郎に、玉壺が新たな技を繰り出す。
しかしその技はまた魚系。
自信満々の玉壺に、無一郎も新たな技を繰り出す。
攻撃しても攻撃しても、姿を消し去る無一郎に困惑する玉壺。
そこに間髪を入れず、無一郎は玉壺の頸を斬り裂いた。
いまだに自分の状況が読めていない玉壺、本人も気付かぬ内に彼の頭が転がり落ちる。
事態を把握した玉壺は、頭だけの状態でブチ切れ喋り倒す。
頭だけになってもうるさい玉壺に、無一郎はその頭を二つに斬り裂いた…!
鬼滅の刃14巻121話の扉絵とタイトル考察
121話の扉絵は、巻頭カラー!漫画部分1ページと表紙部分2ページです!
漫画部分は覚醒後の無一郎となっていて、心の声が綴られていますが、読者から見ても負ける気がしない意思の強さと自分への自信が見えます。
とても格好いい…。
今話の無一郎の勢いの良さを案じるかのような1ページ目となっています。
表紙部分は、刀鍛冶の里にいる面々が描かれています。
右側に刀を構えた炭治郎、横に禰豆子、無一郎、玄弥、蜜璃の4人。
5人とも口角の上がった良い表情を浮かべています。
全員現在調子が良いタイミングでこの表紙はキマってますね~!
刀鍛冶の里編の盛り上がりと、アニメ製作が順調という事でこの待遇となったようですが、
鬼滅の刃に対する少年ジャンプからの期待と、作品の勢いが感じられますね!
また、121話のエピソードタイトルは、「異常事態」でした。
こちらは玉壺から見た無一郎の事を指しているのだと思います。
人間が自分の頸を斬り裂くなんておかしいだろ!!!と発狂していた玉壺。
無一郎の覚醒の過程を全く知らない玉壺にはそう見えますよね。
鬼滅の刃14巻121話の名台詞
121話で印象に残ったセリフは、無一郎が玉壺に対して言った、
「ねえ君は」「君はさ」「何で自分だけが本気じゃないと思ったの?」です。
このセリフの後に、無一郎は玉壺の頸を斬り落とします。かっこいい決め台詞だ…!
いつもと変わらぬ様子で覚醒後の実力を見せてくれる無一郎、更に好きになりました。
そして自信家の玉壺です。今まで何百年も勝ち続けてきたのだから、その自信は理解できます。
また、対戦相手の無一郎を一時的に水の膜に封じ込めたという実績もあります。
加えて今までの無一郎についてよく知らないのですから、当然無一郎の変化にも気付かないでしょう。
玉壺の立場を考えれば、その勘違いには共感出来ますね…。
鬼滅の刃14巻121話の感想・考察まとめ
前回とは打って変わって、真面目な戦闘を繰り広げていましたね。
また無一郎は、前話の最後のカットの伏線を見事回収し、無傷のまま玉壺の頸をついに斬り落としました。
次回は刀鍛冶の里にいる中の、誰の戦いになるのでしょうか…?
122話にワクワクが止まりません。