鬼滅の刃14巻120話「悪口合戦」。
ネタバレを含む個人的観点から考察します。
119話では、無一郎の人間らしさを見る事に…!
昔の思い出が蘇ることによって、強さも増していく無一郎。
120話では、前回の続き、無一郎と玉壺の再戦がメインとなります。
鬼滅の刃120話「悪口合戦」、それでは見ていきましょう。
鬼滅の刃14巻120話のネタバレ
お喋り合戦
無一郎と玉壺が会話しているシーンからスタート。
無一郎は淡々としているが、勝つことに微塵も疑問を持っておらず、負けるであろう玉壺を可哀想に思っている様子。
対して玉壺は、無一郎を生意気なガキだと言うが、無一郎の言葉をスルーする気配もなく相変わらず大人げない。
そんな二人のギャグマンガのようなやり取りは続いていくが、無一郎がついに玉壺の敏感な部分を刺激。
大発狂する玉壺は、ついに攻撃に移る!
粘魚、大量生産
“巨大だこ”の次に玉壺が繰り出してきたのは、普通サイズの青魚の大量生産だった。
それを華麗に交わす無一郎、次の瞬間には魚を大量に斬り落としていた。
勢いは止まらず、風起こし魚を飛ばすし、そのまま玉壺の頸を狙いにいく!
斬られる玉壺の頸、しかしそれは玉壺の抜け殻であった。
そして期待感を持たせながら、玉壺は次の姿に変身していく…。
新・玉壺vs無一郎
変身した姿は、身体中に鱗を施しており、手には水搔きがついて、ヘビのような尻尾が生えていた。
それを見てもリアクションの薄い無一郎に、玉壺は攻撃にいく…!
溢れる大量の青魚、無一郎はそれを咄嗟によけ、鋼鐵塚と鉄穴森を陰に移動させていた。
同じ技を繰り出したと思いきや、変身後の魚はどうも訳が違うらしく、無一郎の服が魚に変化していた。
それを誇る玉壺、今度は彼が手で触れたものは全部魚になるらしいが、対して無一郎は、当たらなければいいと笑みを浮かべる…。
鬼滅の刃14巻120話の扉絵とタイトル考察
120話の扉絵は、無一郎と玉壺が変顔対決をしているイラストとなっております。
今話はシリアスなシーンが一切なく、無一郎と玉壺が言い合いをしているだけという感じだったので、このイラストはその雰囲気に合っていますね!
しかし変顔にしては二人とも可愛すぎますね。
あっかんべーをしている無一郎と、たぶんいないいないばぁをしている玉壺。
あれだけ毒舌な二人なのに、変顔では本気出さないんですかね。不思議。
玉壺に関しては、壺のセンスがないと無一郎に言われた際の顔の方がよっぽど変顔でした。
無一郎は可愛いから…いいのかな?
また、120話のエピソードタイトルは、「悪口合戦」でした。
本当に今話は二人がお互いに煽りまくった結果、お互いレベルの高い技を使って攻撃する…といった内容だったので、その通りのタイトルだと思います!
たまには平和な回も良いですね。
でもこの回がそうなったのは、無一郎が強さを増した為に、対等に戦えるようになったという印かなと思います。
鬼滅の刃14巻120話の名台詞
120話で印象に残ったセリフは、無一郎の「どんな強い攻撃も当たらなかったら意味ないでしょ」です。
凄く悪い笑みを浮かべながらこれを言う無一郎、強さに伴い表情に変化が見えてきたという事ですかね…。
こんな顔している無一郎、見たことないですし、勝負の楽しさをめちゃくちゃ感じているようです。
これからも無一郎の変化を楽しめそうですね…。色んな意味でドキドキしています。
鬼滅の刃14巻120話の感想・考察まとめ
ギャグ回でしたが、技のシーンも多いという不思議な回でした。
最後のカットでは、玉壺の変身姿がどうでもよくなるくらいに、所謂「覚醒」後の無一郎が見られましたね…。
次回は一体誰がどうなるのでしょうか。
121話も、楽しみです!