鬼滅の刃13巻112話「遷移変転」のネタバレを含む個人的観点から考察します。
111話では、玉壺に押される形となった無一郎たち、そして最後のカットに現れた、甘露寺蜜璃。
無一郎たちが、気にかかりますが…。
112話では、甘露寺蜜璃の本領と、竈門兄妹のその後がメインとなります。
鬼滅の刃112話「遷移変転」、それでは見ていきましょう。
鬼滅の刃13巻112話のネタバレ
里は危機的状況。そこに現るピンク色の彼女
鬼がやってきた事を確認し、逃げ惑う里の人々。
そこに、短いスカートの女性らしき人物の脚が現れる。
そう、それは正に甘露寺蜜璃であった。
次のカットでは何人も床に倒れている人間と、握りつぶされ血を吐く鉄珍の姿が…。
そんな鉄珍に的確なアドバイスをかけ、見事に可愛いだけはない事を証明するように、能力を炸裂させる。
一気に鬼を倒した彼女、しかしながら普段見かけぬその迫力のある姿は、一瞬のものであった…。
いつもの蜜璃と、助かった鉄珍の、束の間の微笑ましい会話が交わされる。
目を覚ました竈門兄妹
場面は110話の続き、爆音で目覚めた炭治郎が、禰豆子に担がれ半天狗たちの攻撃を交わす所から始まる。
更に攻撃を何とか避ける炭治郎とそんな様子にイラつく半天狗たち。
そしてついに半天狗による決定打が打たれ、屋敷が崩れ落ちる。
これまでギリギリの状態で打撃を食らう事無く済んでいた二人だったが、禰豆子の下半身が埋まってしまい、動けなくなってしまう。
しかしそれでも刃を素手で握りしめ、手から血を流す禰豆子によって、刀にある反応が起こる。
燃え上がる刃、その刀を持って炭治郎は戦いに出る…!
鬼滅の刃13巻112話の扉絵とタイトル考察
112話の扉絵は、2Pを使った豪華冒頭カラーです!
これは連載2周年とアニメ化決定を記念した、雑誌側からのお祝いとなります。
”皆さま大感謝”と書かれた肩紐を首にかけ、ピンクの紙吹雪をまく、明るい表情の炭治郎が大きく描かれ、その頭には小さくデフォルメされた可愛い禰豆子がちょこんといます。
そして横には伊之助が滑り込むような体制で割ったくす玉。
割った先には”ありがとう”の文字が垂幕に書いてあります。
又そんな伊之助に敷かれてしまい悲鳴を上げているような表情の善逸がいて、コミカルな雰囲気も出ています。
今回は祝いの場に合わせたもので、内容にはあまり関係ないハッピーなイラストだなと思いますが、竈門兄妹の熱いお話が後半書かれているので、全くの関連性がないとは言い切れないですかね?
とりあえず、主要キャラクターである竈門兄妹が、記念の扉絵でメインとして描かれている事に関して、読者ならば誰もが納得するでしょう!
また、112話のエピソードタイトルは「遷移変転」となっています。
これは場面の遷移が起こってるから・・・ということなのでしょうか・・・
鬼滅の刃13巻112話の名台詞
112話で印象に残ったセリフ、それは蜜璃の「私 いたずらに人を傷つける奴にはキュンとしないの」です。
こちらは鬼に能力を使った後に放った言葉なのですが、まさか前話の時点ではこんなに恰好良い蜜璃を見る事が出来るとは全く想像していなかったので、驚きと同時にキュンときてしまいましたね…。
蜜璃は本当に魅力的なキャラクターだと思います。
鬼滅の刃13巻112話の感想・考察まとめ
蜜璃の活躍、凄かったですね。
あの姿には誰もがキュンとしてしまうのではないでしょうか?
そして最後に生まれた、”爆血刀”。
妹が流した血によって生み出されたこの刀、ぜひ炭治郎に使いこなしてほしい…。
そんな思いになります。
113話が待ちきれません。