鬼滅の刃11巻91話「作戦変更」のネタバレと感想・考察を紹介します。
前話90話では、雛鶴が屋根の上から投げ付けた毒入りクナイにより、妓夫太郎は一瞬の足止めを喰らいました。
怒り、雛鶴を殺そうとする妓夫太郎。
体力の限界を迎えていた炭治郎でしたが、なんとか屋根まで飛び上がり、雛鶴を救い出します。
満身創痍の炭治郎がとった予想外の行動に、驚く妓夫太郎。
その隙をついて、宇髄が妓夫太郎に斬りかかります。
宇髄は妓夫太郎の頸を斬ることができるでしょうか。
鬼滅の刃91話「作戦変更」の内容を見ていきましょう。
鬼滅の刃11巻91話のネタバレ
堕姫に翻弄される伊之助、善逸
帯の攻撃に阻まれ、伊之助、善逸は未だ堕姫に近づくことが出ない。
宇髄が妓夫太郎の背後をとったのを確認し、焦る伊之助。
同時に頸を切り落とさなければ、二人の鬼は倒せないのだ。
距離を詰めようとする伊之助を、善逸が止める。
「伊之助、落ち着け!全く同時に切る必要はないんだ。二人の鬼の頸が繋がっていない状態にすればいい」
善逸はいつになく冷静に分析する。
あまりにも普段と違う善逸の様子に、伊之助は驚く。
宇髄と炭治郎は
このまま行ける、と思われた二人の攻撃を、鎌で阻止する妓夫太郎。
突如鎌が軟体化し、炭治郎と宇髄の刀を取り込んでしまう。
残されたもうひとつの刀で、妓夫太郎の頸を背後から狙う宇髄だったが、妓夫太郎の頸が180度回転し、口で刃を止められてしまう。
妓夫太郎が大技を繰り出そうとしているのを察知した宇髄は、炭治郎と雛鶴を守るため、妓夫太郎と共に屋根の上から地面に飛び移る。
作戦変更へ
炭治郎のもとへ、堕姫と戦う伊之助が飛び込んできた。
妓夫太郎は宇髄に任せて、三人で堕姫の頸を斬ろう、と提案する伊之助。
宇髄も毒をくらっている危険な状態であるため、一刻も早く決着をつけなくては…と焦る炭治郎。
堕姫の頸は柔らかいため、相当な速度で斬るか、複数の方向から斬らなくては倒せない、と分析する炭治郎に、伊之助は二刀流の自分なら切れる、と豪語する。
伊之助が堕姫に向かい、炭治郎と善逸はそれをサポートする。
防御を全くせず、堕姫に突っ込む伊之助。
刀を鋸のように使い、伊之助は堕姫の頸を落とした。
落ちた頸がくっつかないように、伊之助は堕姫の頸を抱えて走り出した。
鬼滅の刃11巻91話の扉絵とタイトル考察
91話の扉絵には、刀を振るう伊之助と、虎の絵が描かれています。
なかなか堕姫に近づくことができなかった伊之助でしたが、今回は大活躍でしたね。
91話のエピソードタイトルは「作戦変更」となっています。
二人ではどうにもならなかったため、伊之助自ら炭治郎に作戦変更を申し出ていました。
猪突猛進!が心情で、頭を使うのが苦手だった伊之助の成長が感じられます。
鬼滅の刃11巻91話の名台詞
91話に出てくる台詞の中で一番印象に残ったのは、
伊之助の「お前っ…おま…お前なんかすごいいい感じじゃねーか!!どうした!?」です。
泣き虫の善逸がしっかり戦い、的確なアドバイスをするのを見て、伊之助は冷や汗をたらして動揺しています。
善逸は、寝ていれば本当に頼りになるキャラクターですね…。
それにしても、これだけ戦って、これだけ喋って、本当に寝ているのでしょうか。
鬼滅の刃11巻91話の感想・考察まとめ
いよいよ、伊之助により堕姫の頸が斬り落とされました。
あとは妓夫太郎の頸を落とせば鬼を倒すことができます。
一人で妓夫太郎に対峙する宇髄は、無事なのでしょうか。
また、堕姫の頸を持って走り出した伊之助はどうなってしまうのでしょうか。
92話の展開に期待しましょう