鬼滅の刃10巻80話「価値」のネタバレと感想、考察をご紹介します!
前話79話では音柱である宇髄天元が善逸、伊之助、妻のまきお、須磨が堕姫の帯と戦う地下に参戦し、帯をバラバラにしました。
しかし、鬼の本体である堕姫は他の場所で炭次郎と戦っています。
戦いはどんな展開となるのでしょうか!
鬼滅の刃10巻80話ネタバレ
宇髄の命の価値観
80話は宇髄の妻の一人、まきおの回想から始まります。
3人の妻は元忍であり、自分の命は犠牲にする事が当たり前だった。
しかし宇髄はそんな3人に自分の命だけを考えろ、俺の命の順序はまず妻である3人、次に一般の人たち、そして最後に自分だと言う。
ここでは大柄で態度のデカい宇髄だが、自分にとっての大切なものをしっかりと守る姿にキュンと来る人も少なく無いだろう。
堕姫の元へ
堕姫の帯をバラバラにしたが細かくなった帯達はその場から逃げてしまった。
それを追って宇髄、善逸、伊之助は堕姫の元へと向かう。
堕姫の一撃
堕姫のもとには逃げて来た帯達が集まり、堕姫のなかに吸収された。
そこから堕姫の姿と匂いが代わり本来の力が戻ったと思われる。
そんな中、外の騒ぎによって一般の人達が見に集まってしまった。
炭次郎は急いで下がるよう促すが、堕姫はその直後に建物ごと斬る一撃を繰り出した。
人々は建物ごと斬られ怪我人、死者が出た。
炭次郎も人を庇って怪我を負ったが、人を当たり前のように軽々しく斬殺し、さらに人間には生きている価値が無いと言う堕姫に対しての怒りが沸点まで達する。
鬼滅の刃10巻80話の扉絵とタイトルの考察
80話の扉絵には宇髄の回想をするまきおと、回想中の妻3人と宇髄がいます。
宇髄がどんな人なのか、その宇髄についていく4人の絆のようなものを示すための扉絵なのかなと私は思いました。
エピソードタイトルの「価値」の意味としては宇髄、又は人間側の命の価値、堕姫、鬼側の命の価値を比較したタイトルであると思いました。
鬼滅の刃10巻80話の名台詞
宇髄天元「派手にぶっちゃけると俺 お前らのが大事だから死ぬなよと」
宇髄のだいじなものを守りたいと言う感情がダイレクトでかっこいいと思いました。
こんなにも派手にまっすぐ正直な男性がいたら魅かれますし、ついて行きますよね。
鬼滅の刃10巻80話の感想・考察まとめ
今回80話では宇髄天元のキャラクターと3人の妻との絆がピックアップされたと共に、鬼と人間の命についての価値観、考え方の比較がされました。
炭次郎は堕姫に抑えられない怒りをどうぶつけるのか!どんな戦いとなるのか!今後の展開が楽しみですね。