鬼滅の刃8巻62話「悪夢に終わる」のネタバレと感想・考察を紹介します。
伊之助と協力して鬼の急所を攻撃する炭治郎。
鬼に付け込まれた人間にわき腹を刺され怪我を負いますが、伊之助と共に敵に挑みます。
果たして炭治郎の刃は魘夢の首を断ち切れるのか。
そして乗客を守る煉獄、禰豆子、善逸は無事なのか?
鬼滅の刃8巻62話「悪夢に終わる」の内容を見てみましょう。
鬼滅の刃8巻62話のネタバレ
戦の結末
炭治郎が伊之助が汽車の床から露出させた魘夢の首の骨を断ち切ると、魘夢は断末魔を上げて汽車を揺らした。
汽車と一体化していた魘夢が首を斬られのたうちまわるせいで汽車が横転したが、鬼の肉がクッションになり車体はその場に横たわる。
腹を刺されて深手を負っている炭治郎は伊之助に他の人を助けるように告げた。
下弦の壱・魘夢に勝利
魘夢との戦いは終わり、夜が明けようとしている。
魘夢は崩れる体を感じながら、乗客を喰えなかったことを悔いた。
煉獄と善逸、そして禰豆子が乗客たちを守ったせいで一人も食うことができなかったのだ。
自分の力が上弦の鬼たちに及ばなかったことを悔やみながら、魘夢は消えた。
呼吸での止血
腹を刺されているため横たわる炭治郎を煉獄がのぞき込む。
呼吸の精度を上げて破れた血管を探り止血をするのだと告げる。
炭治郎は無事に止血に成功した。
怪我人は大勢いるが乗客はみな無事だと告げる煉獄の背後に凄まじい音を立てて何かが落下した。
鬼滅の刃62話の扉絵とタイトルの考察
62話の扉絵には地面に転がり首を上へと上げる炭治郎の姿が描かれています。
戦いが終わり煉獄に止血の方法を教えられる炭治郎。
その煉獄の背後に何かが大きな音を立て墜落したときのシーンでしょう。
62話のタイトルは「悪夢に終わる」です。
人々に夢を見せてきた魘夢ですが、煉獄や炭治郎たちの前に乗客を喰う事もできず敗北します。
鬼舞辻の血を貰い強さを夢見た魘夢でしたが、それは悪夢に終わりました。
鬼滅の刃62話の名台詞
「アイツ死んでいいと思う!!」
炭治郎を刺した車掌は無事かと炭治郎に問われた伊之助のセリフです。
炭治郎を刺したので死んでもいいと思うと言いますが、炭治郎に頼まれ助けることを了承します。
その後に髪を全部むしっておくと付け加えた伊之助に、仲間を思う気持ちが芽生えているのがわかりました。
鬼滅の刃62話の感想・考察まとめ
怪我人だけで一人の死者も出さずに鬼を倒した炭治郎たち。
重傷を負った炭治郎ですが、煉獄に止血の方法を教わりました。
その煉獄の背後に落下したものがありますが、一体その正体はなんなのでしょうか?
一刻も早く炭治郎や乗客たちの傷の手当てに移りたいものです。