鬼滅の刃7巻60話「二百人を守る」のネタバレと感想・考察を紹介します。
汽車全体を体に変えていた魘夢。
汽車に乗る二百人の乗客を守りながら戦わなければいけない炭治郎の前に、覚醒した伊之助が姿を見せました。
魘夢の急所を探しつつも、列車全ての乗客に気を配らなくてはなりません。
炭治郎たちは一人も死なせることなく鬼を倒すことができるのでしょうか?
鬼滅の刃7巻60話「二百人を守る」の内容を見てみましょう。
鬼滅の刃7巻60話のネタバレ
覚醒した仲間たち
汽車から屋根へ飛び出してきた伊之助に、炭治郎は汽車の全てが鬼の体だと叫ぶ。
乗客たちを喰おうとする汽車の中の鬼の肉に、伊之助は獣の呼吸伍の牙・狂い裂きで応戦する。
伊之助と禰豆子は車内で眠る乗客たちを守ったが、禰豆子がその腕を肉に絡み取られてしまう。
その瞬間に禰豆子を救ったのは善逸だった。
雷の呼吸壱の型・霹靂一閃六連で乗客と禰豆子を救った善逸。
前方車両では炭治郎も戦っていた。
急所を探せ
煉獄も目を覚まし、揺れる列車に足を取られた炭治郎の前に現れた。
そして自分は8両編成のうちの後方5車両の乗客を守ることを告げ、残り3両の乗客を善逸と禰豆子が守るという。
炭治郎と伊之助の二人でどこかにある鬼の首を探せと指示を出した。
煉獄の指示に汽車の中を走る炭治郎と同じように伊之助も前方へ向けて屋根を走っていた。
伊之助は漆の型ですでに主の急所を見つけているという。
二人は汽車前方、石炭の詰まれた辺りに向けて走った。
鬼滅の刃60話の扉絵とタイトルの考察
60話の扉絵には列車内でこちらを見つめる禰豆子が描かれています。
手は握られていて爪も隠されています。
人間の乗った車内で、誰も傷つけないということを表現してるのではないでしょうか?
60話のタイトルは「二百人を守る」です。
煉獄、禰豆子、善逸の三人は二百人の乗客を守ります。
炭治郎と伊之助は仲間の協力を得て鬼の急所へと向かうのでした。
鬼滅の刃60話の名台詞
「どいつもこいつも俺が助けてやるぜ」
車内の乗客を守る伊之助の言葉です。
基本人のことを考えなかった伊之助ですが、きちんと乗客を守るという明確な意識を持っています。
戦いを経てきた成長が見られますね。
鬼滅の刃60話の感想・考察まとめ
覚醒した煉獄によって指示が与えられ炭治郎と伊之助は急所を探します。
乗客を守る禰豆子のピンチを救った善逸は眠ったままですが正にその瞬間こそ最高の夢と呼べる瞬間だったかもしれません。
煉獄の圧倒的な力と、伊之助の急所を探り当てる能力。
全員が互い同士を信じあって、戦いが始まりました。