鬼滅の刃23巻の発売日や完結巻なのかについて考察します。
鬼滅の刃は203話時点で「クライマックス」という煽りがされて、このまま最終回を迎えるのか、続編が続くのかに大きな注目が集まっています。
そこで鬼滅の刃23巻の詳細や収録話のネタバレをみていくと、終わりを迎える要素が多いことが判明しました。
そのあたりを含めて、最終回となるのか、続編があるのか、個人的な考察をまとめていきます。
鬼滅の刃23巻の発売日が確定!完結巻なのか?
2020年5月8日、鬼滅の刃のコミックスに関する最新情報が解禁され20巻・21巻特装版、22巻・23巻同梱版の詳細が明かされました。
【コミックス『鬼滅の刃』特装版・同梱版情報】
公式サイトにて20巻・21巻特装版、22巻・23巻同梱版の
最新情報が解禁されました!それぞれの内容や発売日・受注方法など、ぜひ下記よりご確認ください…!
▼20巻・21巻特装版https://t.co/KY3U6OLguL
▼22巻・23巻同梱版https://t.co/uLC5KzQWQg— 鬼滅の刃公式 (@kimetsu_off) May 8, 2020
そこで明らかとなったのが、鬼滅の刃23巻の発売日。
鬼滅の刃23巻は2020年12月4日(金)予定であることが判明しました。
既にAMAZONでも取り扱いが開始しているみたいですね。
そうなるとおそらく気になるのが、鬼滅の刃23巻が完結巻なのかどうかということ。
この点について今回は考察してみました。
鬼滅の刃23巻で終わりを迎える要素
鬼滅の刃23巻で完結し、終わりを迎える理由としてあげられる根拠は幾つか存在します。
1つずつみていきましょう。
鬼滅の刃20巻、21巻、22巻、23巻の特装版・同梱版が発表
まずは鬼滅の刃20巻から23巻までにかけて、4巻連続で特装版・同梱版の発売が発表されているということがあげられます。
出典:鬼滅の刃
注目すべきは鬼滅の刃20巻がまだ発売されていない現段階から、鬼滅の刃23巻までの予定が発表されているということ。
しかもそれらすべてに特典が付く特別なコミックスが同時発売されます。
これは20巻から23巻までを1セットと捉えていいというのは間違いなさそうですよね。
鬼滅の刃23巻同梱版のセットが豪華
続いて、鬼滅の刃23巻同梱版のセットの内容が1つだけ豪華すぎるということがあげられます。
鬼滅の刃20巻から23巻までの特装版、同梱版の発売日と内容は以下の通りです。
- 鬼滅の刃20巻
- 発売日:2020年5月13日(水)
- 特典:ポストカード全16種セット
- 値段:900円+税
- 鬼滅の刃21巻
- 発売日:2020年7月3日(金)
- 特典:32キャラシール1枚(432mm×340㎜)
- 値段:1,200円+税
- 鬼滅の刃22巻
- 発売日:2020年10月2日(金)
- 特典:缶バッジセット(38mm×6個、70mm×2個、計8個セット)、復刻版「鬼殺隊報特別報告書」小冊子
- 値段:2,000円+税
- 鬼滅の刃23巻
- 発売日:2020年12月4日(金)
- 特典:フィギュア4体、特製付属パーツ6点
- 値段:5,200円+税
ご覧の通り、鬼滅の刃23巻だけ特典が破格で、炭治郎と禰豆子、善逸と伊之助の全身フィギュアが付録としてついてきます。
値段も5200円と、22巻の倍以上となっていて、まさに集大成的な巻として用意したとしか思えない内容となっています。
このことも23巻を大きく盛り上げたいポイントとしておいていることを感じさせるものとして挙げられます。
なお、同梱版は完全受注生産制であり、2020年6月18日までに予約することで購入可能となっています。
鬼滅の刃23巻の発売日が2020年末
そして鬼滅の刃23巻の発売日は2020年12月4日と、ちょうど2020年が終わる時期となっています。
区切りとして良い時期で、2020年に鬼滅の刃が終幕すると考えられなくはないですよね。
鬼滅の刃23巻の収録話
最後に鬼滅の刃23巻に収録される話数があげられます。
鬼滅の刃は1巻だけ7話構成ですが、それ以降は全て9話構成となっています。
1巻だけ7話構成なのは、1話のボリュームが多かったからということなのでしょう。
そして、その規則性通りに計算すると、23巻に収録される話数は、197話から205話までという計算になります。
鬼滅の刃23巻収録話一覧
- 197話「執念」
- 198話「気付けば」
- 199話「千年の夜明け」
- 200話「勝利の代償」
- 201話「鬼の王」
- 202話「帰ろう」
- 203話「数多の呼び水」
- 204話「未発表」
- 205話「未発表」
現在の物語として、鬼滅の刃200話で鬼の始祖・鬼舞辻無惨を打ち破り、203話で鬼化した炭治郎も正気を取り戻しました。
話の流れとしては一段落しており、204話、205話あたりで一区切りつく形となっています。
つまりコミックス23巻でちょうど一区切りがつくところまでの話が収録されるわけなので、ここで完結となってもおかしくないといえます。
1巻が7話構成だったことろ踏まえると、23巻は8話構成(204話まで収録)になるとかもあるかもしれないですね。
逆にボリューム増で206話まで収録される可能性もあるかも・・・?
鬼滅の刃24巻以降は続編の第2章が始まる可能性
ここまで鬼滅の刃23巻で最終回を迎えると仮定して、いろいろな要素をみてきました。
しかし、現実的に考えれば、鬼滅の刃23巻で終わるという可能性は低く、24巻以降は第2章など舞台が大きく変わる形で物語が続いていくと見た方が可能性は高いと思います。
近年の鬼滅の刃の人気を見れば、ここで完結させるとは考えにくいです。
2021年には鬼滅の刃の初となるゲームタイトルが発売されることも決定しています。
また鬼滅の刃203話までの時点で、最終回までの煽りが一切なされていません。
通常完結を迎える作品は最終回5話前あたりから、告知がなされて大々的に宣伝が行われます。
鬼滅の刃の書き方は、「最終回へ」ではなく、「クライマックスへ」といった何ともぼかした言い方です。
これは最終回を迎える作品あおり分ではないでしょう。
とはいえ、鬼滅の刃23巻で物語的に一区切りつくのは間違いないです。
鬼滅の刃はジョジョの奇妙な冒険に影響を受けているともいわれているので、ジョジョみたいに主人公を変えて第2部が始まるとかの展開はあるかもしれませんね。
主人公である炭治郎の状態や鬼殺隊の状況(柱メンバーが壊滅状態)を考えると、同じキャラクターたちでここから物語を続けていくというのは、それはそれで無理がありそうと感じる部分もあります。
それにあたって、物語は数年後とかに飛ぶのでしょうか?
鬼滅は大正時代が舞台なので、こういう時代設定がされていることも踏まえると大いにあり得そうですよね。
続編の展開がどうなるのかについては大きな注目が集まりますね。