森脇良太、謝罪するも差別発言は嘘?レオシルバと口論した動画が炎上

【内容をサクッと説明】

  • 2017年5月4日、Jリーグ・浦和レッズ対鹿島アントラーズの試合中に、森脇良太選手(浦和)、小笠原満男選手(鹿島)、レオ・シルバ選手(鹿島)の3名が口論になるというトラブルが起きた。
  • 試合後、話を聞いたところ、森脇良太選手と小笠原選手・レオ・シルバ選手の主張が異なることが判明。「どちらかが嘘を吐いていることになる」として、双方のファンが炎上する状況に至った。
  • 2017年5月5日、この騒動に対して森脇良太選手が謝罪。しかし小笠原選手・レオ・シルバ選手の主張はいまだ否定している。

中心となった3選手のプロフィール

今回の騒動で中心となったのは、森脇良太選手(浦和)、小笠原満男選手(鹿島)、レオ・シルバ選手(鹿島)の3名だ。

森脇良太

出典:http://www.urawa-reds.co.jp/

名前:森脇良太
出身地:広島県 福山市
生年月日:1986年4月6日 (31歳)
所属チーム:浦和レッドダイヤモンズ (ディフェンダー)

小笠原満男

出典:http://www.so-net.ne.jp/

名前:小笠原満男
出身地:岩手県 盛岡市
生年月日:1979年4月5日 (38歳)
所属チーム: 鹿島アントラーズ (ミッドフィールダー)

レオ・シルバ

出典:http://football-uniform.seesaa.net/

名前:ウーゴ・レオナルド・シルバ・セレージョ
出身地:ブラジル マラニョン州 サン・ルイス
生年月日:1985年12月24日 (31歳)
所属チーム:鹿島アントラーズ(ミッドフィールダー)

暴言騒動の発端

2017年5月4日、Jリーグ第10節・浦和レッズ対鹿島アントラーズの試合中に、あわや乱闘という事態が起きた。

事の発端となったのは、以下のシーンだ。

問題になったシーンは後半33分だった。浦和のDF槙野智章が自陣コーナー付近でボールをキープした鹿島MF土居聖真と競り合い、そこにFW興梠慎三がサポートに入る。主審が笛を吹き浦和ボールとなったが、判定後に興梠が土居を突き飛ばしたことに鹿島側が猛抗議し、両チームがもみ合いになった。最終的に興梠にイエローカードが提示されて事態は収まるが、その輪の中に小笠原満男、森脇、レオ・シルバもいた。

出典:yahooニュース

もみ合いの中で森脇良太選手が「口が臭い」と差別とも受け取れる発言をしたことが騒動の引き金となった。

食い違う主張

鹿島の小笠原選手・レオ・シルバ選手と、森脇良太選手の主張は大きく異なる。

鹿島の2選手は「レオ・シルバに対して臭いと言った」と主張し、小笠原選手は「(森脇は)これまでの対戦でも同じようなことを繰り返している」と発言している。

これに対して森脇良太選手は「数名の鹿島の選手が森脇に詰め寄ってきて、多くのツバが飛んできたから”口が臭えんだよ”という発言をした」と主張した。

以下は3名の発言をピックアップしたもの。

小笠原選手の主張

小笠原選手は「どうしても言いたいことがある」と前置きをして、説明を始めたという。

「森脇良太選手が後半の終わりくらいから、ちょっとこう両者になった時にうちの(レオ・)シルバ選手に対して『くせえんだ、お前』というような言葉を発した。それはどうしても許せなくて。試合が終わった後にレオと話して『彼はいつも俺に対してそういうことを言う』と話して」

これまでの対戦でも同じようなことを繰り返していて、もうちょっと自分の中では限界。チームメイトとも話をして、そういうことが繰り返されてるので、少し謹慎をするなり、言葉の暴力だと思うし、差別と捉えられてもおかしくない」

「どうしても、それが……。非常に良いゲームだったんですけど、それが残念なことなんで、どう言えば良いか分からないですけど、どうにか皆さんに検証してもらえないかなと。その後、明らかに口と鼻ふさいで『くせえんだ』と。どうしても解せないし、話したいなと思って」

両者入り乱れた場面で森脇がレオ・シルバに近づき、「くせえんだ」というジェスチャーをしていることは、映像で確認できるとも語った。

出典:yahooニュース

レオ・シルバ選手の発言

暴言を受けたとされているレオ・シルバ選手は、「日本国民に良い感情を持っている」としつつも、今回の騒動に対しては落胆の表情を見せた。

「まず、いろいろなことを人生で経験するのですが、日本での生活の中で、僕は日本国民というのは外国人をしっかり温かく受け入れ、それぞれの国の文化と習慣に敬意を持って接するイメージ。そういう感情を持っています」

そのような行為があったことは、僕としては非常に悲しいこと。特に、これだけ注目度が高い試合でそういう行為があったということは、非常にガッカリするものがある」

「僕は十分、人生経験がありますし、大人にもなりました。悪いことは最初から止めていかなければいけない。でなければどんどんエスカレートしていって、言葉から違う暴力、違う意味の暴力に発展しかねない危険性が出てくる」

出典:yahooニュース

森脇良太選手の主張

森脇良太選手は、小笠原選手やレオ・シルバ選手の発言を完全否定。

事実を誤認していると主張した。

「興梠選手が鹿島の選手といざこざになった時に、鹿島の選手が数名で興梠選手に寄っていたので、彼を守ろうと、その思いでその場に止めに入ろうとした」
この時に小笠原から「お前だけは入って来るんじゃねぇ、ボケ」と言われたと話す。

それに対して(森脇は)「うるせえ!ボケ」と返した。
数名の鹿島の選手が森脇に詰め寄り、いろいろと言われたが、その際に多くの唾(つば)が飛んできた。
そのため、森脇は「口が臭えんだよ」という発言をした。

「僕はチームメイトに止めらえてその場を後にしたのですが、彼が何を思ってそういうことを大きな発言に変えたのか、僕はちょっと本意が分からないですけど、それを聞いて、ことが大きくなっていることに関して、僕は非常にショックを受けている」と、小笠原の主張を否定。

「確かに、僕もカッとなってしまっていた。唾が飛び散っていたんで『口が臭い』と言ったことは反省しなければいけないかと。子供みたいな喧嘩だなと反省していますけど、それが僕から言える全ての事実」

レオ・シルバとは試合後も握手したと言う森脇。
「例えば、その言葉がポルトガル語や何かで差別的発言に近いような似ているような言葉があるんであれば、もっとレオ・シルバ選手が僕に対してむき出しになって怒ってくると思うんですが。レオ・シルバ選手のその後の対応を見たら、そういう風には僕は思わなかったですけどね」

差別的な発言があったという小笠原の主張を記者から聞くと、森脇は「うそでしょ」と絶句
「僕は彼の人間性にショックを受けるというか、僕のことが嫌いなのは別に良いですよ。それをなぜ皆さんの前で言うのかが僕はちょっと理解できない」

出典:yahooニュース

浦和レッズは「何も確認できなかった」

この騒動を受けて、浦和レッズは試合に出場していた選手たちに話を聞いたという。

しかし騒動翌日の5月5日に「本人(森脇良太選手)が話した以上のことは何も確認できなかった」と発表。

「Jリーグからの対応を待つ」としている。

「クラブとしても、昨日は本人としか話をできていなかったが、今日はピッチの中で近くにいた数人に事実を確認した。だが、本人が話した以上のことは何も確認できなかった。それが今の時点で分かっている全て。鹿島さんもマッチコミッショナーに報告をしているので、今後はJリーグからどのような対応をしていくかを待って、クラブとしても対応していきたい」

出典:yahooニュース

鹿島VS浦和の試合動画はこちら

こちらが鹿島VS浦和の試合から、問題となったシーンを切り抜いた動画だ。

鹿島ファンがスローVTRで検証

騒動を見た鹿島ファンはスローVTRで検証を行い、「森脇良太選手が4つの嘘を吐いている」と指摘している。

1.最初に小笠原満男選手と揉めたのは嘘。実際にはレオ・シルバ選手に森脇良太選手が何かを言ったところで騒動がスタートしています。

2.森脇良太選手が鹿島選手に取り囲まれてつばをかけられたというのは嘘。実際には那須選手が間に入っています。さらに、レオ・シルバ選手に対して鼻をつまむ仕草を見せています。

3.味方に注意されてその場を離れたのは嘘。実際には強引に那須選手を振り払ってまで、その場に戻りました。

4.レオ・シルバ選手が怒っていないというのは嘘。森脇良太選手もそれは自覚しているはずです。
(レオ・シルバ選手は森脇良太選手に対して何度も詰め寄って抗議をしていますが、那須選手や西川選手がそれを止めています。)

出典:鹿島アントラーズデータブログ

森脇良太選手が謝罪

2017年5月5日、森脇良太選手が謝罪の言葉を口にした。

しかし、これは「大きな騒動になったことに対する謝罪」としており、小笠原選手やレオ・シルバ選手の主張は否定している。

発言の内容と対象について「昨日に話した言葉に嘘はない」として、相手MFレオ・シルバへの言葉であることは否定した。そのうえで、大きな騒動になったことについて謝罪している。

「僕が発した言葉で多くの人に迷惑をかけてしまった。レッズに関わるスポンサー、スタッフ、チームメート、サポーターの皆さんにも迷惑をかけて心配をさせてしまった。大いに反省して、レッズに関わる人にも謝罪したい」

出典:yahooニュース

J2への降格

ネット上では森脇良太選手の差別とも受け取れる発言に「浦和レッズのJ2降格もあり得る」と噂されている。

J2降格はあり得るのか

浦和レッズのJ2降格はあり得るのか。

Jリーグ規約の制裁には、以下のようなものがある。

⑴ Jクラブに対する制裁の種類は次のとおりとし、これらの制裁を併科することができる。

① けん責 始末書をとり、将来を戒める
② 制裁金 1件につき1億円以下の制裁金を科す
③ 中立地での試合の開催 試合を中立地で開催させる
④ 無観客試合の開催 入場者のいない試合を開催させる
⑤ 試合の没収 得点を 3 対 0 として試合を没収する
⑥ 勝点減 リーグ戦の勝点を1件につき 15 点を限度として減ずる
⑦ 出場権剥奪 リーグカップ戦における違反行為に対する制裁として次年度のリーグカップ戦への出場権を剥奪する
⑧ 下位ディビジョンへの降格 所属するディビジョンより 1 つ以上下位のディビジョンに降格させる
⑨ 除名 Jリーグから除名する(ただし、総会において正会員現在数の4分の3以上の多数による議決を要する)

出典:Jリーグ規約

以前、浦和レッズのファンが起こした差別的な事件では、無観客試合という処分が下された。

浦和レッズ差別横断幕事件

2014年3月8日
浦和サポーター3人が、ホーム側ゴール裏スタンドの209ゲート入口に人種差別を標榜する横断幕を掲出。
試合中警備員により撤去を求められたが、横断幕は試合終了まで掲出されたままであったためクラブ側の責任も問われた。浦和にはJリーグ初となる無観客試合という処分が下された。

出典:wikipedia

J2への降格は、無観客試合より4ランク上の制裁となる。
この上には除名しかないという重罰だ。

加えて、強豪チームをJ2へ降格させることによって、リーグのパワーバランスが崩れてしまうという問題もある。

よって、もしも今回の件で浦和レッズ側に非があるとされ、処罰を受けることになっても、⑤の試合没収か、⑥の勝点減が妥当な処罰と考えられるだろう。

 

とはいえ、ネット上では「森脇良太選手が悪い」という流れに傾いていますが、まだ真実は明らかになっていません。

両チームだけでなく、Jリーグ全体のためにも真相究明を行なってもらいたいですね。







1 個のコメント

  • 映像を見る限り、明らかに、森脇選手は嘘を言っています。今回は、サポーターではなく、選手です!差別発言があったかなかったかは、森脇選手に聞いても、正直に話さないと思いますし、浦和の選手も庇った発言をするでしょう。言われた本人、レオシルバからも、しっかり聞き、本人が差別発言と受け止めていれば、森脇選手は、黒です。厳重な処分が必要かと思います。うやむやにするのが一番良くない!

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